変わり者にも福☆
- 2018.05.21 Monday
- 14:55
2月中旬頃から、なんと、なんと、ほぼ↑の野菜と豆類、豆腐だけでぶんぶく精進ごはんを作ってきたことに気づきました(あっ、おかげさま農場さんの大根を書いていません<(_ _)>)
昨年は、「時期的にオーガニック野菜がない!」という理由で、3月下旬から4月いっぱいランチ営業はお休みし、5月は土日だけの営業でしたので、それを思うと、今年は快挙!というか「よくやった」と自分で自分をほめたい気分です
それもこれも千葉県成田市のおかげさま農場さんが、うちに安全・安心でおいしい野菜を分けて下さるおかげ
おかげさま農場さんのHPを読むと、いつも、うるっときます。
【おかげさま農場は会員農家25名で無化学農薬、有機肥料栽培の農家集団です。30代から70代の専業農家が集まり、試行錯誤、失敗しながら挑戦しています。
変わり者と言われ、無農薬では野菜は出来ない、と言われ続けて30年。経済効率、利益追求の世の中に疑問を抱きつつ、大地自然に感謝することを忘れ命よりお金を優先していいのか、と議論を重ねています 】
変わり者…私も子供のころから事あるごとに言われてきたな〜変わり者って言われると心が痛みますよね〜。
農薬を使わない野菜作りのどこが変わっているのか、なんでイチャモンをつけることができるのか不思議だなぁ。残念だなぁ。
信頼するおかげさま農場さんの野菜があるとはいえ限られた野菜と私の力量で今春、ぶんぶく精進ごはんを作っていけるのかと、挑戦と修行の日々でした。ホント言うと「どうしよ〜できないかも」とあきらめたくなる時もありました。そして、なんせ長年の変わり者なので、できるだけオーガニック野菜を使いたい、皆様に食べていただくものは安心・安心なものでということは譲れないのです。
そんな事情とは裏腹に、おかげさまで連日、たくさんのお客様がいらっしゃってくださり「なんとかしなくちゃ!」とない頭をフル回転。「食べたい!」とおっしゃってくれるお客様が活力源でした
変わり者を貫いていると、いいこともあります。昨日うれしい電話がかかってきました。
「私はベジタリアンではないのですが、オーガニック野菜を使っているぶんぶくさんのごはんが食べたいです。オーガニックじゃないとダメなんです」という内容でした。こういう時は「あーーー、頑張っててよかった♪やっててよかった!」と飛び上がって喜んでいます
今年は天候不良で野菜の生育が遅れているようですが、今あるものに感謝するのみ